【!!!ネタバレ注意!!!】DDボイスドラマ『僕と君と幼馴染み』感想と考察
みなさんこんにちは。
今勢いのままブログ書いてます。
というのも、タイトルの通り、これを聞いたからなんですよね…
【#DDボイスドラマ 企画第25弾】
— DDスタッフ (@info_DDstaff) 2020年5月19日
うみねこ&JAMのボイスドラマ第25弾でした!考察し甲斐がありそうな今日のボイスドラマ、アーカイブをぜひともどうぞ📻🧐
またのボイスドラマ企画をお楽しみに~!✨
■アーカイブhttps://t.co/kysx8Yo8ek
DDボイスドラマ『僕と君と幼馴染み』。
脚本はとみーさん、そしてキャストはうみくんとJAMくんという、cosmic!!づくしなこの作品。
ほんとにね…すごかったんです…。
まず、まだ聞いてない方、今すぐこのリンクから聞きにいってください。
それでからこのブログに戻ってきてください。
これはね…ほんとにネタバレ見ないでからまず聞いてほしいんですよ。
聞きましたか?
ここからネタバレ込の感想と考察ですよ…?
いいですね…?
あの、まず、違和感はあったんですよ。
めっちゃ距離近くないか、「君」よ、って。
だって初対面の翌日には一緒にお弁当って…。
2人でカラオケ行ったりとか、「好き」って言ったりとか…えらい近いなって。
しかも、親お泊まりの許可出すの早くない!?みたいな。
あと、高3にもなって、誕生日会とかやるんか?とか。
でも、全部最後のセリフでひっくり返りましたよね。
「「僕」が男だったらよかったのかな」
このセリフを聞いた瞬間の私。
え…え…?
つまり…?
えぇ――――っ!?
もうね、この最後のセリフまで完っ全に騙されてました。
そりゃ2人でカラオケ行くわ!親もお泊まり許可するわ!女の子同士だもん!
全部の辻褄があった瞬間です。
そして同時に、切なさがさらに増しましたよね…。
いやそれは確かにこの距離感でいいってなるわぁ…。
それまでのセリフを考えると、たぶん、「僕」にとっては初恋だったんじゃないかなぁ…って。
「僕」の恋愛対象については、ちょっといろいろ考えられるのでなんとも言えませんが、それでも、初恋でこれはツラいと…。
冒頭の「5分前に戻りたい」が重く響きますね。
そして「幼馴染み」くん!
この子がすごい大事ですよね!
モテる男の子だから、「僕」も、きっと「君」が「幼馴染み」を好きになっちゃうって分かっちゃったんですよね。
でも、「幼馴染み」くん、告白はたくさんされるけど、実は誰とも付き合ってはなかったんじゃないか、と思ってるんです。
「また告白されちゃったー!」って言ってるけど、一言も「付き合う」とか、そういったこと言ってないんですよね。
で、なんでかなって思ったら、これはコメント欄でもいろんな人が指摘してましたが、「僕」のことが好きなんじゃないかなって。
「僕」に「俺ってこんなにモテるんだよ!いい男なんだよ!」って、必死にアピールしてたんじゃないかなって。健気!
まぁ「僕」とは付き合い長いから、いろいろバレてるのがダメだったみたいですが。
だから、「僕」以外の女の子は、みんな恋愛対象ではなかったのかなと。
だから逆に「君」に気軽に声をかけられたりできたんじゃないかなって思うんです。
そして、「君」もそんな「幼馴染み」の気持ちに気づいてたんじゃないかなぁって思うんです。
だって、誕生日会の間も見てたってことは、それまでも「幼馴染み」くんのこと見てきたと思うんです。
そしたら、気づいちゃったんじゃないかなぁって。
だから、送っていく時に「俺がいるから大丈夫っすよ」ってセリフに、ちょっと悲しくなっちゃったんじゃないかなって。
だって、守る対象が「僕」だから。
「幼馴染み」役のJAMくんの「少し時間が欲しい」は、よかった…ほんとによかった!
あの時の「幼馴染み」くんの混乱と葛藤がよく出てましたよね。
これは完全に私の予測ですが、「幼馴染み」くん、「僕」に告白するつもりだったんじゃないかなぁと…。
じゃなきゃわざわざ誕生日会来ないだろと。
それが「君」から告白されるわ、「僕」は「君」とくっつけたがるわで…うわぁツラい…。
願わくば…登場してきた3人が、それぞれ、ちゃんと幸せになってくれたら…ともおもいます。
なんか、ほんとに揺さぶられたし、最後の最後、とんでもないどんでん返しを食らいました。
「僕」役のうみくんが、それまでとガラッと声色変えた理由も分かったし、1人で2役演じ分ける凄さも圧巻でした。
そしてJAMくんは、あーこれはモテる…っていう「幼馴染み」くんになってましたね。
可愛すぎますもん、この「幼馴染み」くん。
そしてなによりとみーさん!
ボイスドラマというか、視覚情報のない作品ならではのトリックを使っての脚本、すごすぎました。
日本語の一人称マジックですよね…。
やはりとみーさんは天才です。
以上、勢いのまま書いた感想と考察…もどきかな?でした。
久しぶりのブログがこんな感じですみません。
でも、ほんとにすごい作品なので、ぜひ繰り返し聞いてみてください!