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cosmic!!のオタク(MP)が、Twitterの文字数だけでは語りきれない思いを綴るために、ブログ始めました。

【!!!ネタバレ注意!!!】DDボイスドラマ『僕と君と幼馴染み』感想と考察

みなさんこんにちは。
今勢いのままブログ書いてます。

というのも、タイトルの通り、これを聞いたからなんですよね…


DDボイスドラマ『僕と君と幼馴染み』。
脚本はとみーさん、そしてキャストはうみくんとJAMくんという、cosmic!!づくしなこの作品。
ほんとにね…すごかったんです…。
まず、まだ聞いてない方、今すぐこのリンクから聞きにいってください。
それでからこのブログに戻ってきてください。
これはね…ほんとにネタバレ見ないでからまず聞いてほしいんですよ。













聞きましたか?











ここからネタバレ込の感想と考察ですよ…?











いいですね…?











あの、まず、違和感はあったんですよ。
めっちゃ距離近くないか、「君」よ、って。
だって初対面の翌日には一緒にお弁当って…。
2人でカラオケ行ったりとか、「好き」って言ったりとか…えらい近いなって。
しかも、親お泊まりの許可出すの早くない!?みたいな。
あと、高3にもなって、誕生日会とかやるんか?とか。
でも、全部最後のセリフでひっくり返りましたよね。



「「僕」が男だったらよかったのかな」



このセリフを聞いた瞬間の私。


え…え…?


つまり…?





えぇ――――っ!?






もうね、この最後のセリフまで完っ全に騙されてました。
そりゃ2人でカラオケ行くわ!親もお泊まり許可するわ!女の子同士だもん!
全部の辻褄があった瞬間です。

そして同時に、切なさがさらに増しましたよね…。
いやそれは確かにこの距離感でいいってなるわぁ…。
それまでのセリフを考えると、たぶん、「僕」にとっては初恋だったんじゃないかなぁ…って。
「僕」の恋愛対象については、ちょっといろいろ考えられるのでなんとも言えませんが、それでも、初恋でこれはツラいと…。
冒頭の「5分前に戻りたい」が重く響きますね。

そして「幼馴染み」くん!
この子がすごい大事ですよね!
モテる男の子だから、「僕」も、きっと「君」が「幼馴染み」を好きになっちゃうって分かっちゃったんですよね。
でも、「幼馴染み」くん、告白はたくさんされるけど、実は誰とも付き合ってはなかったんじゃないか、と思ってるんです。
「また告白されちゃったー!」って言ってるけど、一言も「付き合う」とか、そういったこと言ってないんですよね。
で、なんでかなって思ったら、これはコメント欄でもいろんな人が指摘してましたが、「僕」のことが好きなんじゃないかなって。
「僕」に「俺ってこんなにモテるんだよ!いい男なんだよ!」って、必死にアピールしてたんじゃないかなって。健気!
まぁ「僕」とは付き合い長いから、いろいろバレてるのがダメだったみたいですが。
だから、「僕」以外の女の子は、みんな恋愛対象ではなかったのかなと。
だから逆に「君」に気軽に声をかけられたりできたんじゃないかなって思うんです。

そして、「君」もそんな「幼馴染み」の気持ちに気づいてたんじゃないかなぁって思うんです。
だって、誕生日会の間も見てたってことは、それまでも「幼馴染み」くんのこと見てきたと思うんです。
そしたら、気づいちゃったんじゃないかなぁって。
だから、送っていく時に「俺がいるから大丈夫っすよ」ってセリフに、ちょっと悲しくなっちゃったんじゃないかなって。
だって、守る対象が「僕」だから。

「幼馴染み」役のJAMくんの「少し時間が欲しい」は、よかった…ほんとによかった!
あの時の「幼馴染み」くんの混乱と葛藤がよく出てましたよね。
これは完全に私の予測ですが、「幼馴染み」くん、「僕」に告白するつもりだったんじゃないかなぁと…。
じゃなきゃわざわざ誕生日会来ないだろと。
それが「君」から告白されるわ、「僕」は「君」とくっつけたがるわで…うわぁツラい…。



願わくば…登場してきた3人が、それぞれ、ちゃんと幸せになってくれたら…ともおもいます。

なんか、ほんとに揺さぶられたし、最後の最後、とんでもないどんでん返しを食らいました。
「僕」役のうみくんが、それまでとガラッと声色変えた理由も分かったし、1人で2役演じ分ける凄さも圧巻でした。
そしてJAMくんは、あーこれはモテる…っていう「幼馴染み」くんになってましたね。
可愛すぎますもん、この「幼馴染み」くん。
そしてなによりとみーさん!
ボイスドラマというか、視覚情報のない作品ならではのトリックを使っての脚本、すごすぎました。
日本語の一人称マジックですよね…。
やはりとみーさんは天才です。



以上、勢いのまま書いた感想と考察…もどきかな?でした。
久しぶりのブログがこんな感じですみません。

でも、ほんとにすごい作品なので、ぜひ繰り返し聞いてみてください!